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腐草為蛍〜かれたるくさほたるとなる〜 2016年二十四節気七十二候
6月10日〜6月14日
二十四節気『芒種(ぼうしゅ)』の次候『腐草為蛍〜かれたるくさほたるとなる〜』
蛍が飛び交う季節になりました。
お友達のFBポストでも、蛍の話題もちらほらと出始めています。
蛍の光は、儚くもあり、生命を感じさせる強さもあります。
日本人にとっては、夏の風物詩ですよね。
蛍は、世界におよそ2,000種類、生息しているそうです。
主に熱帯や温帯の雨の多い地域で暖かい季節に活動しますが、
中には、中国・韓国や対馬で秋に成虫になるアキマドボタルや、
西表島では、真冬に発光するイリオモテボタルもいるということです。
(Wikipediaより https://ja.wikipedia.org/wiki/ホタル)
現代社会では、便利なものがたくさん出来て、
生活も昔に比べれば、随分楽になりました。
家事1つとっても、重労働だった昔の時代は、
自然を愛でたり、祭祀を営んだりしながら、
日常生活の大変さを乗り越えていっていたのでしょう。
梅雨を迎えるこの時期、うっとおしいお天気の中、
気持ちも鬱々としてしまいがち。
こんな季節の中、心を優しく照らしてくれる蛍の光。
光は、人間にとって古来から神聖な物。
清めてくれたり、温めてくれたり、導いてくれたり、
様々な力を持っています。
とっても大切な存在ですよね。
もっと蛍の生息域が広がりますように、
綺麗な水が流れる自然環境を、守り増やしていく努力が必要だと思います。
私も何か出来ることから始めたいです。