款冬華〜ふきのはなさく〜 2017年二十四節気七十二候

1月20日〜1月24日

二十四節気『大寒(だいかん)』の初候『款冬華〜ふきのはなさく〜』

蕗の花が咲き始める頃です。

蕗、ふきのとう、というと、お正月用の鉢飾りの中に、

梅の足元に咲いていた花として、幼い頃からの記憶にあります。

祖母が毎年、年末に買い求めていたのを覚えています。

 

祖父が、箱庭のような盆栽が好きで、

応接間の一角に、苔むした軽石の家の周りに小さな模型のような工芸品を使って、

野山の様子を再現した2畳ほどの、横長のスペースがありました。

鉢植えは、お正月が終わった後、玄関からそちらに移動され、春過ぎまで飾られていました。

 

この頃、ふと昔のことを思い出します。

すっかり忘れていて、もう長らく思い出すことはなかった事柄を、

ふと思い出すのです。

年を取ったせいかなぁ〜。

 

先日、オーストラリアにいる娘と、久しぶりに長電話をしました。

いまは、海外とも電話料金を気にせずに長電話出来るようになって、

本当に有り難いですね〜。

娘と彼女が1歳になる前のことなどを話しながら、

時間が経つのは早いと、痛感しました。

娘も息子もすっかり大人になって、独り立ちして、

立派に生活しています。とても頼もしいです。

 

体力も容姿もどんどん衰えて来ました。

いよいよ晩年に差し掛かってきた証拠です。

辛いこともたくさんあった人生ですが、

大切な娘と息子が、幸せに暮らしてくれていて、

それだけでも、最高に幸せです。

 

これからは、大輪の花を咲かせようなどと考えず、

蕗の花のような地味だけど、雪の中でも芽吹き開花するような、

強くて人々に希望を与えるような花になりたいと思いました。

 

 

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