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蚯蚓出〜みみずいずる〜 2016年二十四節気七十二候(注意:ミミズ画像あり)

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5月10日〜5月14日

二十四節気『立夏(りっか)』の次候『蚯蚓出〜みみずいずる〜』

やっとミミズが活発に活動を始める頃。

啓蟄の頃に、土から出てくる昆虫たちに比べて、ミミズの登場はかなりゆっくりなようです。

これから旺盛に土の中を動きまわって、耕してくれます。

 

お稲荷さんを祀り、キツネさんを大事にする理由は、

豊作の鍵を握る栄養豊かな土を作ってくれるミミズさんにあります。

昔の人々は、このミミズを食べてしまうネズミやもぐらを退治してくれるキツネさんを、

とっても大事に想っていたんですね。

 

言い伝えによると。。。

午の日の正午に、田畑の真ん中で五穀豊穣を願ってお祀りを行い、鶏肉をお供えしていたところ、

その鶏肉を目当てに、山からキツネが降りてくるようになりました。

定期的に鶏肉がお供えされることを覚えたキツネたちは、

そのうち、生まれた子供たちを連れて、山を降りてくるようになったそうです。

親キツネと違って、小さなモグラの穴にも入れる子ギツネたちのお陰で、

ネズミ、モグラたちは駆除されてミミズが増えて、土が肥えて、豊作となった。

このことが全国に広がり、稲荷信仰が盛んになったと言われています。

 

ミミズの豊作効果は、私も実感しています。

数年前、休ませていた薔薇の土に、藍染めに使った刻んだ藍の生葉を捨てたところ、

翌年、大量のミミズが発生。その土をミミズごと薔薇の鉢に分けて入れたところ、

その年の薔薇は大変きれいに大きくたくさん咲いたのです。

ミミズさんのお陰に感動しました。(藍の葉の土壌改良効果にも!!!)

 

自然のシステムは本当に素晴らしいですね。

自分の中にも、この自然のシステムがもともと備わっているのに、

使えていないことを感じます。

呼び覚まし、この流れの中で生きていけたらどんなに良いだろうか。

残る人生で目指すところです。

「一生懸命にただ生きているだけで、巡り巡って多くの命の役に立つ」

そんな生き方に強いあこがれを感じます。

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