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竹笋生〜たけのこしょうず〜
本日から、七十二候が、末候に移りました。
二十四節気『立夏』の末候『竹笋生~たけのこしょうず~』
タケノコがにょきにょきと顔を出す頃、、、
ということですが、私の周りでは、もう半月ほどまえに
タケノコの収穫期は終わっているような気がします。
ほら孟宗竹の竹林に残っているタケノコは、こんな感じ。見えますか?
収穫しなかったタケノコは、天を突くように
もうこんなに伸びてしまっています。これじゃぁ、食べられないよね~。
こっちは、ど根性タケノコ!
こんなところからしっかりと命を主張しています!
この子たちは、みんな孟宗竹です!
そして、次の主役は真竹のようです♪
竹にもいろいろ種類があって、
それぞれにタケノコの旬が違います。
まず、一番始めに来るのが、孟宗竹(モウソウチク)。
旬は3月~5月の初旬。
次に、淡竹(ハチク)。4月~5月初旬が旬。
そして真竹(マダケ)。4月~5月中旬までが旬です。
根曲がり竹の旬は、5月~6月初旬。
寒山竹(カンザンチク)の旬は、6月中旬~8月初旬。
旬とタケノコ「筍」という漢字には、深いつながりがあります。
旬というのは、通常1週間から10日間の期間をさします。
一週間から10日間で、大きく成長するタケノコは、
その成長期間から、竹冠に旬という字を当てられたとか。
それに、竹にこんなにいろいろな種類があったなんて、
二十四節気・七十二候のことを書き記すことを心に決めるまで
全く知らなかったことです。
こんなに身近にある自然のことも、意識しないとわからないんですね。
学ぶ気持ち、本当に大切だと、改めて実感しています。
孟宗竹は、いつも食べているけど、
他のは食べたことあるのかなぁ~。
食べてみたいなぁ~。
食欲だけが原動力ではありませんが、
日本の自然、本当に大切にしなければ!
そのためには、まず知ることが一番大事!と痛感しています。
もっともっと知らなければ!
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