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竹笋生〜たけのこしょうず〜 2017年二十四節気七十二候
5月16日頃〜5月20日
二十四節気『立夏(りっか)』の末候『竹笋生〜たけのこしょうず〜』
タケノコが頭を出し伸びていく頃。
とは言え、私が住む街では、
今年はもうタケノコの季節は終わってしまっています。
竹やぶが点在する街なので、
初夏になるとあちこちでタケノコ掘りをなさっている姿をみかけます。
いつもはほったらかしの竹やぶに、
ある程度の人数で繰り出し、一気にタケノコを掘って行かれます。
そうしてちゃんと処理しておかないと、
どんどん竹が増えて鬱蒼とした治安の悪い場所になってしまうからでしょう。
伸びてしまってからだと、切るのも一苦労ですもんね。
私が中学生の頃、兄たちが竹でフェンスや床机を作っていたのを思い出しました。
昔の人は、何でも手作りしていました。今で言う、手芸やDIYですね。
そして、大抵のモノは、自分たちで修理していました。
モノの構造も簡単だったので、それを理解することも容易いことでした。
そうする中で、想像力も育っていき、
アイデアを形にすることが得意な人も多くいたような気がします。
子供たちも、創意工夫して、いらないものでおもちゃを作っていました。
割り箸と輪ゴムで鉄砲を作ったり、
仮面ライダーの変身ベルトをダンボールや石鹸の空き箱で作ったり、
お母さんの使い終わったコンパクトに飾りをつけて、
秘密のアッコちゃんの魔法のコンパクトに仕立てたり。。。
でもいまは、何でも素晴らしい出来栄えの完成形で売っていますもんね。
それが全面的に悪いとは言いませんが、
想像しながら、今あるものでモノを作る楽しみも
なかなか良いものですよね〜。